7日午前の東京外国為替市場の円相場は、対ドルで下落し、1ドル=132円台後半で取引された。一時132円70銭近辺を付け、2002年4月以来約20年2カ月ぶりの円安ドル高水準を更新した。前日のニューヨーク市場で米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの観測が強まり、相対的に金利が低い円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場でもこの流れを引き継いだ。
円下落、132円台後半 20年2カ月ぶり安値更新
- Published
- 2022/06/07 11:55 (JST)
7日午前の東京外国為替市場の円相場は、対ドルで下落し、1ドル=132円台後半で取引された。一時132円70銭近辺を付け、2002年4月以来約20年2カ月ぶりの円安ドル高水準を更新した。前日のニューヨーク市場で米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの観測が強まり、相対的に金利が低い円を売ってドルを買う動きが優勢となった。東京市場でもこの流れを引き継いだ。
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