人出が増加した仙台市中心部でごみのポイ捨て防止を呼び掛け

新型コロナウイルスの再拡大防止期間が5月半ばで終了し人出が増加していることを受けて、仙台市中心部でごみのポイ捨て防止を呼びかける活動が行われました。

7日、商店街の店主らと市の職員計55人が参加して、青葉区のハピナ名掛丁商店街など7カ所の商店街で一斉に清掃活動を行いました。

この活動は、6月の環境月間に合わせて毎年行われているもので、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施となりました。

ハピナ名掛丁商店街では、県の再拡大防止期間が終了した5月16日以降人出が増えていて、植え込みなどへのペットボトルやたばこの吸い殻などのポイ捨てが目立つようになってきたということです。

名掛丁商店街振興組合安住浩一理事長「皆さんが快適に利用できるような環境を、我々も作っていきたいと思いますので、通行人の方にもそれを意識してですね、やはりご自分のごみはご自分の家まで持ち帰っていただきたい、というふうに思っております」

また、参加者らは商店街で通行人にティッシュを配布してポイ捨ての防止を呼びかけました。

ポイ捨て防止の呼びかけは、8日に青葉区の国分町でも行われます。

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