伊集院光、ロッテ・佐々木朗希投手の弱点を発見!?「ヒットを打つと盛り上がっちゃう」

6日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの投手である佐々木朗希の弱点を発見したと語った。

番組では、伊集院が所属事務所のマネージャーに誘われて、巨人対ロッテの交流戦で佐々木が登板した試合を観戦したと話していた。

日本ハムファイターズのファンである伊集院は、4月10日のオリックス戦で完全試合を達成するなど、同じパリーグの選手である佐々木の強さを知っているが、今回、交流戦の巨人戦で初めて黒星がついたということで「俺、佐々木の弱点分かった」と明かす。

気になる佐々木の弱点について伊集院は「佐々木の弱点は、佐々木が凄すぎて、ヒットを打つと盛り上がっちゃうんだよね。あの感じ(笑)」と、ただのヒットだけでも大盛り上がりになってしまうと話し、「(弱点は)ふたつあるんですよ。ひとつは、佐々木は大事にされてるから普通はピッチャー120~130球投げるんですけど、80~90球で引っ込むんですよ」と投球数の少なさを指摘。さらに「ベンチに帰った時に、急に相手チームが『いける!』って感じになるんですよ。で、それ以上に、みんな『また完全試合やられちゃうんじゃないの?』とか、『めちゃめちゃ抑えられちゃうんじゃないの?』みたいなところがあるから」と佐々木が中途半端な状況で降板すると相手の打線が元気になると語った。

また、試合を観戦したときの異様な光景を伊集院は「ジャイアンツ1回の表に、最初ヒット打ったウォーカーって選手が…、(元)メジャーリーガーだよ! メジャーリーガーのウォーカーがヒットを打ったところでガッツポーズしてんのね。で、もう球場全体がその完全試合やられなかったってことで、異様な盛り上がりになるのね」と説明。「あれが次、佐々木が戦わなきゃならないところだと思うわ。『俺、佐々木からヒット打ったよ!』っていう喜びに、打線が溢れ始めるみたいな」と、佐々木の成績がすごすぎること自体が、今後苦戦する原因になるかもとしたのだった。

© 株式会社ジェイプレス社