逗子市は旅先に滞在しながら働く「ワーケーション」を市内で試行した中小企業に補助金を出す取り組みを始めた。企業誘致の一環で、事業所を構えたり、本社を移転した場合も一部を助成する。
取り組みは5月31日から来年1月31日までで、予算の200万円に達し次第、終了する。対象は本社が市外にあり、市内に支店や営業所などがない中小企業。
ワーケーションの場合は交通費や宿泊費、ワークスペース利用費のほか、マリンスポーツやワークショップなどのアクティビティ費も補助する。補助率は50%で上限を20万円とした。日帰りでも利用できる。