日曜劇場『オールドルーキー』ベストイレブン最後の一人は生田絵梨花

TBSで、2022年7月期の日曜劇場(毎週日曜よる9時放送)で『オールドルーキー』を放送する。主人公の新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)を演じるのは綾野剛。そして脚本を担当するのは、TBSドラマは2002年放送の『真夜中の雨』ぶりとなる福田靖。『HERO』シリーズや『海猿』シリーズ、NHK連続テレビ小説『まんぷく』など、数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた。今回、綾野演じる新町が率いる“チーム”はどのような物語を紡ぎ出すのか。

主人公の新町は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るいプロサッカー選手。しかし、怪我の影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう・・・。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは、“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。何よりもサッカー選手だった自分を誇りに思ってくれていた娘たちのために!

スポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働く個性豊かな面々をはじめとしたドラマ出演者たち=本作のベストイレブンを5月23日(月)を皮切りに発表し、主人公・新町を演じる綾野をはじめ10名の出演者がすでに解禁されている。
ベストイレブンのラストを飾る11人目の出演者としてこのたび発表となったのは、昨年末に乃木坂46を卒業した生田絵梨花。グループ在籍中から名だたるミュージカルでヒロインを務め、舞台だけでなく映像作品での演技力も評価されている生田は、2019年4月期の日曜劇場『集団左遷!!』で劇中に登場する企業のイメージガールとして出演経験はあるが、TBSのドラマにレギュラー出演するのは今作が初めて。

演じるのは、榮倉奈々演じる新町果奈子の妹でグルメライターの糸山留美(いとやま・るみ)。自由人で「人生楽しんだ者勝ち!」がモットーの留美は、果奈子がママ友には話せない本音を吐き出せる良き相談相手で、果奈子の悩みに寄り添ったアドバイスができる頼りがいのある妹だ。また、スポーツマネージメント会社で働く新町に、わからないことをライターの立場から教えてくれる心強い味方でもある。

これで11人のキャスト=ベストイレブンが勢揃いした。すでに第1弾ティザーも解禁になっているが、新町がサッカーボールを持ってスパイクを履いている一方、服装はユニフォームの上からスーツを羽織っているというアンバランスさが、サッカー選手から“セカンドキャリア”への第一歩を表現している。
キャラクターたちの表情は皆眩しく、ひとりひとりがこの物語の“主人公”であり、それぞれの想いがどのように交錯していくかにご注目いただきたい。

人生の後半戦には、何が待っているんだろう。
順風満帆とは限らない。思い描いた未来とは違っているかもしれない。
それでも、挫折や葛藤を乗り越え、挑戦者として生きる人がいる。
かっこ悪くても、もがき続ける人がいる。
そう、自分の人生を生き切る覚悟と勇気を持った人だけに新しい道が生まれるのだ。
これは、夢が破れてもなお、自分をあきらめず
自らの人生を生きようとするあなたの物語である。

サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた主人公が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語。完全オリジナルでお届けする2022年7月期の日曜劇場『オールドルーキー』に期待したい。

■コメント
<生田絵梨花>
初めて日曜劇場にレギュラー出演させていただけること、とてもうれしく思います。スポーツマネージメントを描いた脚本がとても面白く、読み進める手が止まりませんでした。いち視聴者としてもドラマを見るのが今から楽しみです。
私が演じる留美は、主人公・亮太郎の妻である果奈子の妹。姉の良き理解者として、何でも言い合えるような素敵な姉妹関係を築いていけたらと思います。

■第1話あらすじ
元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)は37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかし、ある日「ジェンマ八王子」の解散が突然告げられる。そして、移籍先が見つからなかった新町は、現役引退を余儀なくされてしまう。
住宅ローンも残っているし、10歳と5歳の娘の教育費がかかるのはこれから。新しい仕事に就こうとするも、サッカー関係の仕事は軒並み断られてしまい、ハローワーク通いを始める。そして一般的な職に就くものの、サッカー以外になにもやってこなかった新町は仕事の厳しさに直面する。
仕事がうまくいかず悩む新町だったが、それは家庭にも影響を及ぼす。パパが自慢だった娘たちには引退したことを隠していたのだが、娘たちが異変に気付き親子仲に亀裂が生じてしまう。ただ、妻の果奈子(榮倉奈々)は新町が新しい仕事に挑むことを応援してくれていた。
そんな新町に、「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)があるきっかけで、「うちで働いてみないか?」と声をかける。「ビクトリー」は新町が「ジェンマ八王子」解散のあと、移籍の相談をしたスポーツマネージメント会社だ。喜んで働き始めた新町に、高柳は若くて優秀な深沢塔子(芳根京子)と組むよう指示を出す。
「ビクトリー」での新町の初めての任務は、ドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也の日本滞在中のサポート。しかし、矢崎と新町にはとある因縁があり、しかも矢崎は次々と無理難題を吹っかけてくる。家族のために、引くに引けない新町は塔子と協力して、この難題を乗り越えることができるのか!?
表舞台の選手から選手を支える裏方へ――。
セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生がスタートする!

■番組概要
[タイトル] 日曜劇場『オールドルーキー』
[放送日時] 2022年7月期
毎週日曜よる9:00~9:54

[公式Twitter]@oldrookie_tbs
[公式Instagram]oldrookie_tbs
[番組ティザー映像]

公式SNSでは新情報を続々発信予定。
#オールドルーキー

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