エリザベス女王がプラチナ・ジュビリーの祝福に感動「多くの人が外に繰り出してくれた」

英国のエリザベス女王(96)が、在位70周年を祝う「プラチナ・ジュビリー」に深く感動したという。同祝典の最終日にバッキンガム宮殿のバルコニーに姿を見せた女王、運動能力の問題のため全てのイベントへの出席は叶わなかったものの、感謝の声明を発表している。

「皆さんの女王としての70年をどう迎えるかということについてのガイドブックはありません。初めてのことですから。しかし私のプラチナ・ジュビリーを祝おうとたくさんの人々が、外に繰り出してくれたことに恐縮な思いと同時に深く感動しています」

「それぞれのイベントに直接参加することはできませんでしたが、私の心は皆さんと共にあります。そして、私の能力を最大限に使い、家族に支えられながら、皆さんへ奉仕し続ける所存です」「ここ数日顕著となった優しさ、喜び、親和に励まされました。この一新された連帯感がこれから長い間続くことを願っています」「この幸せな祝賀でのお祝いの言葉、皆さんがしてくれた全ての事に心から感謝します」

エリザベス女王とチャールズ皇太子(左)

息子であるチャールズ皇太子は5日にロンドンで開催されたイベント「ビッグ・ジュビリー・ランチ」にカミラ夫人と共に参加。「月曜日になったら、私たちはまた言い争いを始めるのでしょうか?私たちはそうならないようにしましょう」と呼び掛けていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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