女児をひき逃げ 後方から来た車が接触し右足打撲 運転手の行方追う 沖縄署

 7日午前7時45分ごろ沖縄市山内の市道で、登校中の小学生の女子児童(10)が車と接触した。女児は右足打撲の軽傷を負った。現場はスクールゾーンで、車の運転手は110番通報や救護措置をせずにその場を立ち去った。沖縄署はひき逃げ事件として運転手の行方を追っている。

 署によると女児は友人と一緒に登校していた。水たまりを避けるために女児が道路中央に出た際に、後方から来た車と接触したとみられる。運転手が車を降りて女児に声掛けすると、女児は「大丈夫」と答えたという。車は諸見里方面から南桃原方面に向けて走って行った。女児から接触を知らされた学校側が通報した。

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