米海軍の最新型強襲揚陸艦トリポリが同軍佐世保基地に入っているのが7日、確認された。同基地への寄港は初で「機械系の不具合が発生し、修理のため最も近かった修理施設に入港した」としている。
トリポリは、佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦アメリカの同型艦で、サンディエゴを母港とし2020年に就役。全長約260メートル、ステルス戦闘機F35Bやオスプレイなどを搭載できる。佐世保基地によると6日に入港したという。
米軍の発表によるとトリポリは今月17日にかけて太平洋で実施される大規模な軍事演習に参加する予定。アメリカは現在、定期のメンテナンス中だがトリポリ寄港との関連はないとしている。
米海軍の最新型強襲揚陸艦「トリポリ」 佐世保基地に初寄港、修理で
- Published
- 2022/06/08 11:30 (JST)
- Updated
- 2022/06/10 12:59 (JST)
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