高校生男女の小さな青春ロードムービー いまおかしんじ監督最新作「神田川のふたり」公開決定

「れいこいるか」のいまおかしんじ監督最新作「神田川のふたり」が、9月2日より劇場公開されることが決まった。

「神田川のふたり」は、高校生男女の青春物語。互いに気はあるものの、その気持ちを伝えきれずにそれぞれ別の高校へ進学した舞と智樹は、中学時代のクラスメイトの葬式を機に、久しぶりに再会をする。そんな2人は奇妙な24時間をともにすることになる。神田川を舞台に、全編の85パーセント以上が屋外ロケで撮影された。東京都杉並区から武蔵野市の井の頭恩賜公園までの小さな旅を描いた、異色のロードムービーとなっている。

舞を演じるのは、「スパゲティコード・ラブ」の上大迫祐希。「アルプススタンドのはしの方」の平井亜門が智樹を演じている。そのほか、佐藤宏、石綿宏司、逢澤みちるらが顔をそろえている。

上大迫祐希と平井亜門のコメントも発表された。発表されたコメントは以下の通り。

【コメント】

■上大迫祐希
『神田川のふたり』公開日が決まりました。初めて主演を務めさせていただいた作品が、こうして劇場で公開していただけること、心から嬉しく思います。
いまおか監督はじめスタッフやキャストの方々に頼ってばかりではありましたが、支えてくださった皆様のおかげで作り上げることができました。現場の暖かい雰囲気もこの映画に収まっているのではないかと思います。
高校生ふたりにとってちょっとした冒険のような甘酸っぱいひとときの物語。この映画があなたの背中をそっと一押しするような作品になっていれば嬉しいです。伝えたいことは伝えられるうちに、ね。
公開までどうぞお楽しみに。

■平井亜門
この挑戦的で刺激的な撮影を経験したことで、自分自身の人間としての幅を新たに広げていただけた気がしています。『神田川のふたり』が皆様にどのように届いていくのか、今は期待と不安でドキドキです。いまおかしんじ監督演出の愛すべき可笑しなキャラクターがたくさん出てくる映画です!その世界観と不器用で青過ぎる2人の物語をお楽しみください

【作品情報】
神田川のふたり
2022年9月2日(金)より池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
配給 アイエス・フィールド
Ⓒ2021 Sunny Rain

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