沖縄コロナ1557人、5月28日以来の1500人超(6月8日午後)

  沖縄県は8日、新型コロナウイルスの新規陽性者1557人(前日1467人)を確認したと発表した。前週の水曜日の1472人に比べて85人増加した。1500人を超えるのは5月28日以来。累計は22万5467人。新たにクラスター2件が確認された。
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 米軍関係者の陽性者は82人。累計は1万6893人。
 病床使用率は37.6%(前日39.2%)、重症者用の病床使用率は20.0%(同18.3%)。
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は583.19人で、75日連続で全国ワースト。2位は鹿児島県167.85人、3位は宮崎県で150.10人。全国平均は96.38人。
 入院調整中は1153人(前日1085人)、宿泊施設療養中は578人(同573人)、自宅療養中は8838人(同8374人)、入院中は242人(同252人)、重症は4人(同3人)。療養中の患者の合計は1万909人(同1万369人)。
(いずれも速報値)
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