ヨーロッパの主要リーグの今シーズンが終わり、各国でさまざまな表彰式やセレモニーなどが行われている。
今回は『Sportskeeda』から、「ヨーロッパの国内リーグで最も試合での平均レーティングが高かった7名の選手」をご紹介する。
7位:クリストフェル・エンクンク
クラブ:RBライプツィヒ
レーティング:7.64点
クリストフェル・エンクンクは、RBライプツィヒでセンセーショナルなシーズンを過ごした。ブンデスリーガでいわゆる「ニセ9番」の役割を果たす彼は、中盤の選手でありながらもストライカーの本能を備えている24歳だ。
今季はブンデスリーガで34試合に出場して20ゴール13アシストという凄まじい記録を残した。彼にとってはブレイクアウトのシーズンであり、ヨーロッパの多くのビッグクラブに注目されているという。
6位:ケヴィン・デ・ブライネ
クラブ:マンチェスター・シティ
レーティング:7.64点
今季のプレミアリーグは歴史上最もレベルの高い2強の争いだった。タイトルを掲げたのはマンチェスター・シティで、そのプレーメーカーはまさしくケヴィン・デ・ブライネだった。
彼は後半戦で常に最高の状態を保っており、頻繁にボックスの中でも仕事をし、権威ある仕事をし続けていた。30試合の出場で15ゴール8アシストを記録している。
5位:ネイマール
クラブ:パリ・サンジェルマン
レーティング:7.65点
ネイマールは今季も様々な怪我やフィットネスの問題により3ヶ月ほどの離脱を経験した。またパリ・サンジェルマンがチャンピオンズリーグでレアル・マドリーにショッキングな敗北をしたことで、ファンからもブーイングを受けた。
ただ、ネイマールはシーズンの終盤ではそのパフォーマンスを急速に高め、キャラクターを見せた。22試合のリーグアン出場で13ゴールを決め、6つのアシストを提供している。
4位:カリム・ベンゼマ
クラブ:レアル・マドリー
レーティング:7.69点
カリム・ベンゼマは今シーズンを通して、すべての大会であらゆる選手を凌駕するパフォーマンスを見せた。今季のレアル・マドリーで驚異的なエースとなり、ゴールを量産した。
チャンピオンズリーグでも重要なゴールをいくつも叩き込み、トロフィーを獲得した。リーガでは32試合に出場して27ゴール。さらに12アシストも記録している。
3位:リオネル・メッシ
クラブ:パリ・サンジェルマン
レーティング:7.77点
今季バルセロナからパリ・サンジェルマンに移籍したリオネル・メッシ。ゴールの数があまり伸びなかったことにより、ファンやメディアからは批判を受ける立場になっている。
しかしながらキリアン・エムバペを生かすパサーとしては傑出したプレーを見せており、クリエイターとしての才能を証明している。26試合で6ゴール14アシスト。
2位:ロベルト・レヴァンドフスキ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
レーティング:7.89点
今ヨーロッパの5大リーグで最も多くのゴールを決めている選手。ポーランド代表のロベルト・レヴァンドフスキは、個人としてのレベルではキャリアの頂点を極めている。
チャンピオンズリーグではビジャレアルに敗れてしまったものの、ブンデスリーガでは34試合でなんと35ゴールを奪取。さらに3つのアシストが記録されている。
1位:キリアン・エムバペ
クラブ:パリ・サンジェルマン
レーティング:8.04点
最近パリ・サンジェルマンへの残留を決めたエムバペ。レアル・マドリーのオファーを最後まで検討した末に拒否したことにより、スペイン方面からは強烈な批判が寄せられることに…。
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それだけ彼は圧倒的な選手だ。スピード、動きの質、冷静さ、そして決定力。リーグアンでは28ゴール17アシストという数字を残しており、3年連続でリーグ最優秀選手に選ばれている。