参院選宮崎選挙区 最多6人立候補見込み 比例票見据え乱戦模様

 22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選宮崎選挙区(改選数1)に向けた県選管の書類予備審査は8日、県庁講堂であり、立候補予定の現職、新人計5陣営が出席した。同日は、政治団体が新人1人の擁立を新たに発表し、同選挙区で最多の6人が出た2007年参院選以来の「乱戦」となる公算が高まった。専門家は「各党が比例での議席獲得や来春の統一地方選も見据え、候補者を積極的に擁立した影響もある」と分析している。

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