“斧でコンビニ強盗”懲役6年を求刑 広島

コンビニに斧を持って押し入り現金を奪って店員にけがをさせた罪に問われている男の裁判員裁判で、検察は懲役6年を求刑しました。

峯松良幸被告(70)は去年3月、尾道市因島重井町のコンビニ店に斧をもって押し入り、店員2人に農薬をかけてけがをさせた上、現金7万9千円を奪った罪に問われています。

9日の裁判で検察は「マッチングサイトにおよそ17万円も課金した挙げ句、金銭に困って強盗に及んだ」と指摘し「犯行を確実に成功させるために準備をしており、計画的な犯行である」などとして懲役6年を求刑しました。

一方、弁護側は「計画性や巧妙さに乏しく、深く反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めています。

判決は14日に言い渡される予定です。

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