高校野球東北大会 準々決勝に仙台育英と東北が登場

高校野球です。仙台育英と東北が春の東北大会、準々決勝に挑みました。過去2年は新型コロナの影響で中止となったため、3年ぶりの開催です。

2017年以来の優勝を目指す仙台育英は、4点を追う7回。2塁3塁のチャンスで尾形。センターへの2点タイムリーを放つと、

4番・斉藤。この回、打者一巡の猛攻で一挙4点を奪い、同点に追いつきます。

6対6で迎えた延長11回。育英はツーアウト2塁のピンチを迎えます。レフトへの当たりで、2塁ランナーが生還。これが決勝点に。仙台育英、準々決勝敗退です。

東北は1点リードの6回、ピンチの場面でエース伊藤がマウンドに上がります。

バッターは高校通算69ホーマー、プロ注目の2年生佐々木麟太郎。空振り三振。ここを無失点で切り抜けます。

1点リードの8回、チャンスで4番伊藤。3本目のヒットは貴重なタイムリー。エースで4番、伊藤の活躍で東北が準決勝進出を決めました。

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