ネトフリ人気ドラマの28歳主演女優 マドンナの伝記映画の主役抜てきへ 大役を巡る“競争”勝ち抜く

女優ジュリア・ガーナー(28)が、マドンナの新作伝記映画で主役に抜擢されそうだ。ネットフリックスの人気ドラマ『令嬢アンナの真実』で策略家の相続人アンナ・デルヴェイを演じたジュリアは、まだ正式オファーは受けていないものの、ユニバーサル・ピクチャーズの製作による、ポップ界の女王の半生を描いた同映画のマドンナ役として起用されたことが報じられている。

ある関係者はバラエティ誌に「ジュリアのチームはまだ検討中で、オファーを受け入れる見込みです」と話している。

引き受けることになれば、ジュリアは、フローレンス・ピュー、ビービー・レクサ、スカイ・フェレイラ、エマ・レアード、さらにはドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』のシドニー・スウィーニー、アレクサ・デミー、バービー・フェレイラら、同大役を狙っていると噂されていた人たちとの競争を勝ち抜くことになるという。

同作品は2020年から製作が開始されている。全世界で3億枚以上ものレコードの売り上げを誇る「史上最も売れた女性アーティスト」のマドンナは、当時発表された声明で、「アーティスト、ミュージシャン、ダンサー、一人の人間としてこの世界で確立していく、そんな私が辿った途轍もない道のりを伝えたいと思います。この映画の焦点は常に音楽です。音楽が私を前進させ、アートが私を生き長らえさせているのです。まだ話したことのない、感動的な話が多くあります。そしてそれを私以上に雄弁に誰が語る事ができるでしょうか。ローラーコースターのような私の人生は、私の声とビジョンのもと語られることが重要なのです」と語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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