服の下に大麻とパイプを隠し…所持疑いで男を逮捕 那覇署

 那覇署は9日、那覇市久米の路上で着衣の下に乾燥大麻と吸引用のパイプなどを隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)容疑で、沖縄市上地の飲食店従業員の男(29)を逮捕したと発表した。「使用する目的で持っていた」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は5月9日午前1時40分ごろ、那覇市の路上で若干量の大麻を所持していた疑い。那覇署によると、パトロール中の警察官が挙動不審な男を職務質問した際、着衣の下に大麻と吸引パイプ入りのポーチを所持しており、同日逮捕した。同署は6月8日に、容疑者を同容疑で那覇地検に追送致した。

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