山本美月が「世にも奇妙な物語」に主演。BKBの原作が初の映像化

山本美月が、フジテレビ系で6月18日放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語’22 夏の特別編」(午後9:00)の1編「電話をしてるふり」に主演する。

同番組は、ストーリーテラーであるタモリと、豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送が続いており、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今年も珠玉の四つの短編ドラマをおくる。

川崎望(山本)はナンパされると撃退するためにパパと“電話をしてるふり”をする。ある日、ナンパ男(土佐和成)が現れ、いつものように父親と“電話をしてるふり”をするのだが、見破られてしまいスマートフォンを奪われてしまう。男が望のスマホに耳を当てると、望が11歳の時に他界した父親(神尾佑)と本当につながっていて…。

山本は「『世にも奇妙な物語』は、(2015年11月以来)2回目の出演になりますが、前回とは全然違う話で、今回もすごく面白い台本だったので、すぐに“やりたい!”と思いました」と感激し、「台本を初めて読んだ時、グッときて泣いてしまいました…。また、バイク川崎バイクさんが原作と聞いて、とても驚きました。こういう不思議だけどすてきな物語もいいなって思いました」と報告。

そんな原作・バイク川崎バイクは「自分の考えたお話が、大好きで大好きな『世にも奇妙な物語』で映像化だなんて。本当にうれしいです。バリ感慨深い(BKB)です」と感激し、「実は、この原作小説を初めてSNSに投稿した2年前“『世にも』で映像化してほしいのが書けました”という願望と欲望をこめたつぶやきをしてましたから。願いがかないました! 『電話をしてるふり』はBKBみたいな芸風の人が考えたとは思えない、芸風と真逆、などとよく言われます。奇しくも放送は6月18日。618。真逆に180°ひっくり返すと819。バイク。…もう奇妙です!」と喜びを伝えている。

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