瀬戸内の夏の訪れを告げる小イワシ漁が解禁されました。
中塚 晃記者「今年、初物の小イワシが次々と水揚げされています」
午前5時すぎ、広島市中央卸売市場に小イワシ漁の一番船が到着し、さっそく競りにかけられました。
広島魚市場によりますとことしの小イワシは約10cmとやや大ぶりで、初競りでは1キロあたり1000円ほどとサイズが小さかった去年の2倍の額で取引されました。
広島魚市場 右近浩二次長「例年になく高値推移でスタートができましたので今はホッとしています。わさびしょうゆで食べられる方も多いかもしれないですが、しょうがしょうゆやしょうがポン酢でさっぱり食べていただくのがおいしいと思います」
小イワシ漁は8月中旬ごろまで続くということです。