リバプール、オリギやカリウスなど7選手の退団を発表

 リバプールは9日に、ディボック・オリギを含む7選手の今シーズン限りでの退団を発表した。

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 27歳オリギはリバプールで7年間を過ごし、2019年のUEFAチャンピオンズリーグでは準決勝バルセロナ戦で2得点、決勝トッテナム・ホットスパー戦でもネットを揺らすなど重要な役割を担う。ユルゲン・クロップ監督の下175試合41ゴールを記録し、リバプールは「クラブの近代史における最も象徴的で重要な瞬間にいくつも関わってきた。彼はクラブに伝説となるのは保証されている」と伝えた。

 また退団する7選手には、ロリス・カリウスも含まれている模様。カリウスは2018年CL決勝レアル・マドリード戦で決定的な2つのミスを犯して以来リバプールでプレーしておらず、3シーズンでベジクタシュやウニオン・ベルリンなど複数クラブをレンタル移籍で渡り歩いた。他にもセイ・オジョやベン・ウッドバーンがクラブを去る事が決定している。

オリギを含む7選手がリバプールを退団 Photo Sebastian Frej/MB Media

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