世界的巨匠『ジョーカー』続編に着手 ホアキンが脚本読むモノクロ写真を投稿

トッド・フィリップス監督(51)が、『ジョーカー』続編に着手していることを明らかにした。「ハングオーバー」三部作でも知られるフィリップス監督は、前作でタイトルロールを演じたホアキン・フェニックス(47)が、脚本を読んでいるところを捉えたモノクロ写真を投稿するかたちで続編製作を発表している。

インスタグラムに投稿されたその写真の中でホアキンは、黒のTシャツにサングラス、くわえタバコ姿で脚本に目を通している。

さらに同監督は、エミネムの映画『8 Mile』のスコット・シルバーと共同執筆した脚本の赤い表紙の写真も投稿。そこには「Joker 2: Folie à Deux」とタイトルが綴られており、フランス語のフレーズ「Folie à Deux」は複数人で同じ妄想を共有する妄想性障害の一つである感応精神病を意味している。

2019年公開の『ジョーカー』は、製作費5500万ドル(約74億円)に対し、R指定の映画としては史上初となる興行収入10億ドル(約1338億円)を突破する成功を収めた。批評家の間でも高く評価され、アカデミー賞では11部門でノミネート、ホアキンは主演男優賞に輝いていた

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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