10日に行われたキリンカップのガーナ戦、日本代表は山根視来、三笘薫、久保建英、前田大然のゴールで4-1と勝利を収めた。
先日行われたブラジル戦ではなんと出場時間ゼロという悔しい状況となった久保建英は、インサイドハーフでのプレーで90分ピッチを走り、ゴールを決めるという結果を残した。
記者会見に出席した久保建英は以下のように話し、ブラジル戦での悔しさが気合につながったと語っていた。
久保建英
「ブラジル戦で出場できなかったことは、めちゃめちゃキツかったですね。『なんで出してくれないんだよ』と思いました。
それは僕だけじゃないでしょうし、『僕が出たらもっとやれてた』と思っていましたけど、それを試合に出ていない自分が言ったところでタダの負け惜しみなので。
練習から自分のやることをやっていこうと、本当に気合が入ったと思います。自分の中では。そういうところが味方してくれたのかなと思っています。
僕はいい意味でも悪い意味でもユーティリティ性があると思っています。インサイドハーフで結果を残して、内容も悪くなかった。
自分の特徴を出しやすい面もありつつ、守備のところでもファウルは多かったですけど潰せるところは潰して、自分のところからカウンターはあまりさせなかった。
途中でちょっと足を痛めてしまったので本当に交代するか悩みましたけど、これで代わったらもう『ないな』と思いました。点を取った瞬間も痛かったので代えてもらおうかなと思いましたけど、90分やりきれたところも嬉しかったです」