愛川町長選、12日投開票 現新三つどもえの戦い

期日前投票をする有権者=10日、愛川町役場

 任期満了に伴う神奈川県の愛川町長選は12日、投開票される。立候補したのは、いずれも無所属で、新人の会社員小島淳氏(41)、3期目を目指す現職の小野澤豊氏(69)、新人の獣医師今鉾君雄氏(62)=届け出順=の3人。

 小島氏は再生可能エネルギーの地産地消、中高一貫校整備を軸にした教育戦略、交通戦略などを掲げる。

 小野澤氏は健康で安心して暮らせるまちづくりや子育て支援策の充実、持続可能なまちづくりを訴える。

 今鉾氏は町民の生命財産を守る危機管理能力向上、清潔な居住環境、ハラスメント対策などを主張する。

 6日現在の有権者数は、3万2070人、(男1万6709人、女1万5361人)。

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