フェルスタッペン初日3番手「1周ではフェラーリが強いがロングランでは互角」DRSの問題は修正済み/F1第8戦

 2022年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=3番手/2=3番手だった。

 この日、フェルスタッペンのパワーユニットには、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの2基目、エキゾーストシステムの3基目が入れられた。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。

2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=3番手(1分45秒810:ソフトタイヤ/25周)/2=3番手(1分43秒580:ソフトタイヤ/18周)

 全体的に悪くない一日だった。僕たちはまずまずの状態だと思う。これからいくつか微調整を行うだけでいい。
 FP1でもFP2でも、ソフトタイヤで走行中にイエローフラッグが出たのでプッシュし続けることができず、少しついてなかった。

 今回も1ラップではフェラーリがとても速そうだ。ロングランでは僕たちとフェラーリは同じぐらいだと思うから、それはポジティブな要素だよ。
 タイヤは1周走行後にとてもよく機能するようなので、ストリートサーキットとしてそれはいいことだ。

(最初のセッションではリヤウイングに激しい振動が見られたが)FP1の後でDRSの修理にあたった。FP2では問題なさそうだったよ。

2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP チームがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のリヤウイングを修正

 僕のロングランはすごくうまくいった。3周も走ったんだ(笑)。
 たくさんデータを集めたと思うので、今週末、タイヤをどう使っていくかについてこれから分析していく。

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