チリはFIFAカタールワールドカップの出場権を得ているエクアドルの失格を訴えたが、国際サッカー連盟(FIFA)に棄却された。
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この訴えはエクアドルの右サイドバックのバイロン・カスティージョが代表資格を有していないにも関わらず出場していた疑惑を根拠としており、チリが苦情申し立てを行う。カスティージャはW杯南米予選で8試合に出場していた中、FIFAは10日にエクアドルのW杯出場権は引き続き維持されると発表。「規律委員会はカスティージャの代表無資格に関して調査し、持ち込まれたすべての要素を考慮した結果、エクアドルサッカー連盟(FEF)に対して手続きの終了を決定した」と声明で言及。チリは南米予選で7位に終わりW杯出場を逃していたが、エクアドルが失格となれば繰り上げでカタール行きの切符を手にする可能性があった。