献血し「少年ジャンプ」もらおう 若者確保へ13日から「うらら」

プレゼントされる漫画誌「週刊少年ジャンプ」。キャンペーン中はその日の最新号を贈る

 若者らに献血に関心を持ってもらおうと、岡山県赤十字血液センター(岡山市北区いずみ町)は13日からの毎週月曜、献血ルーム「うらら」(同所)で献血した人に漫画誌「週刊少年ジャンプ」をプレゼントする。9月26日まで。

 同センターによると、若者の献血は減少傾向で、県内での10~30代の献血は2021年度が計2万4925人と12年度(4万222人)の約6割まで落ち込んでいる。週140万部発行する週刊少年ジャンプの人気にあやかろうと今回、企画した。

 同センターでは、書店から毎週、最新号を購入し月曜(祝日除く)午前9時から先着50人(予約者優先)に1冊ずつ贈る。希望しない人には献血推進キャラクター「けんけつちゃん」をあしらったボールペンをプレゼントする。同センターは「若い人が献血を習慣化するきっかけになれば」としている。

 問い合わせは同センター(086―256―6565)。

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