ブリトニーの結婚式に最初の夫が乱入「ぶち壊しに来た!」 55時間超速スピード離婚の相手

人気歌手で女優のブリトニー・スピアーズ(40)の結婚式会場に元夫が侵入し、銃を持った警備員に取り押さえられる事態が発生した。ブリトニーの幼馴染で最初の夫だったジェイソン・アレキサンダー(40)は、カリフォルニア州サウザンドオークスにある森を駆け抜けて結婚式場までたどり着く自身の様子を生配信し、バラで埋め尽くされた会場内に侵入したという。9日の出来事で、当日のブリトニーは自身のパーソナル・トレーナーで恋人のサム・アスガリ(28)と自身の家で結婚式を挙げる予定となっていた。

ジェイソンは当初、妻だったブリトニーが自分を招待してくれたと主張。その後、式を台無しにしようとしたことを認めた。2人は2004年にラスベガスで結婚。しかしその55時間後にスピード離婚したことで当時話題となっていた。

当日のジェイソンは、フェンスを越えて侵入する自分の姿を10分に渡ってインスタライブで実況中継。セキュリティらに見つかり、「私はジェイソン・アレクサンダー。最初の夫だ。この結婚式をぶち壊しに来た!」と宣言していた。

更にはスタッフが花に最後の手入れをしているウェディングテントにも侵入。セキュリティに捕まると、「俺に触るんじゃねえ」と叫び、彼らの命令を無視して「ブリトニーはどこだ?」と問い詰めた。そして今回の結婚式を「最悪だ」と罵りつつ、会場のフラワーアレンジメントを撮影、その後でスマホ撮影は停止されている。

所々途切れては再開していたジェイソンの動画には、階段をのぼって寝室らしき部屋に入って、ブリトニーの名前をわめく姿も記録されていて、更には銃口を床に向けたセキュリティに捕まる姿も映っていた。

ジェイソンはこれらの写真や動画をインスタグラムに投稿。黒のベースボールキャップ姿で、「金の流れを追え」「自由」などと主張しており、あるフォロワーからは「助けを求めろ」などと、なだめるコメントも寄せられていた。

一方、不法侵入の連絡を受けたヴェンチュラ郡保安局は3台のパトカーと共に午後2時半ごろ現場に到着。消防車も従えていた。ある目撃者はDailyMail.comにこう話す。「対応はとても迅速でした。3台の警察の車がきしむ音と共に駆けつけていました」「私たちは事態を把握しようとしていました。特に消防車が出た時は尚更です」

同事件について、現在のところブリトニーとサムは言及していない。

今回の結婚式は、開始の数時間前に開催が判明。関係者らがTMZに、ブリトニーとサムが100人ほどの招待客の前で、親しい家族の一員と共に誓いを交わす計画をしていると明かしていた。

ちなみに2人に誓いの質問をしたのはブリトニーの兄、ブライアンだったそうで、ブリトニーの両親と妹のジェイミー・リンは招待されていなかった。

ブリトニーは今年、13年間に渡る成年後見人制度から遂に自由の身に。「スランバー・パーティー」のMVでの共演をきっかけに知り合ったサムとは、5年の交際を経て昨年9月に婚約しており、今年4月に妊娠を発表したものの、1カ月後に流産という不幸に見舞われていた。

過去に2度の結婚歴があるブリトニー。ジェイソンとの離婚直後に結婚したダンサーのケヴィン・フェダーラインとの間には16歳と15歳になる2人の息子がいる。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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