政治家って浴びせられた罵詈雑言にどこまで耐えるべき??

山口市議会議員のへや翔大さんが政治家に対する誹謗中傷について「政治家って浴びせられた罵詈雑言にどこまで耐えるべき??」というタイトルでブログを書いています。以下にブログ記事の全文を掲載します。

山口市議会議員の部谷(へや)です。

先日大学の先輩で年下の議員とツイッターで議論になりました。

(先輩だけど、僕が歳上なので、僕がタメ口向こうが敬語w)

内容は

「議員はどこまで誹謗中傷に耐えるべきか!?」

◯SNSでの誹謗中傷に議員は我慢すべき?文句言うべき?

先程の議員がツイッター上で、容姿をいじられました。

その呟いた方に対し、損害賠償請求も可能な誹謗中傷だと怒りの投稿をします。

この投稿に対し、私の意見はこんなのしょっちゅうやから

怒るな 無視しとけと投稿

しかし彼の意見としては、こうした議員が悪口を言われたり文句を言われることを

甘んじて受け入れることが議員の仕事が若い人に魅力的に映らない一因だと主張

それは確かにと私も納得

しかし個人的には議員(権力者)の悪口や文句を言える事は社会にとって非常に重要な事であると考えておりまして、そのように返信。

中国なんかは共産党の悪口や文句は自由に言えない。ロシアも政権批判は投獄に繋がります。北朝鮮なんかも当然そうである。

つまり権力者に文句が言える社会は民主主義にとって重要であると同時に、それが出来ない雰囲気の社会は独裁政治への入り口であるのではないでしょうか?

そうした意味でこの言論の自由や権力に対してもの言える社会は守らなきゃいけないし

議員はそうした罵詈雑言にも耐えなきゃいけないと思っております。

◯でも人間だもの傷つくんです 悪口、罵詈雑言は!

とカッコいいことを並べて見ましたが、

悪口言われるって辛いですw

特に生まれついての容姿や、自身の家族の事を言われると本当に堪えます。

私自身も経験として女性から「生理的に票入れたくない」って言われたときは辛かったww

友人議員も「人の税金で飯食ってるくせに」といわれるのが堪えるそうです。

という事で、議員は役割として、悪口、陰口、批判には耐えねばならないと思いますが、まあ人なので傷つく議員もいるということをご理解いただければと思います。

最後に政治家へのハラスメントにご興味のある方は友人議員が200人の議員にアンケートをとって作った

政治家ハラスメント白書を御覧ください

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