ロナウドのレイプ疑惑事件、民事も女性敗訴 判事はロナウドの被害指摘

クリスティアーノ・ロナウドに嫌疑がかけられているレイプ疑惑。2009年にラスベガスのホテルでレイプされたとアメリカ人女性キャスリン・マヨルガさんが訴え出たというものだ。

ロナウド側はマヨルガさんに37.5万ドル(およそ4200万円)を支払ったとされるものの、レイプ疑惑については否定しており、2019年にラスベガス警察は捜査を打ち切っている。

『ESPN』などによれば、ロナウドに数百万ドルの支払いを求める民事訴訟についても女性側が敗訴したという。

連邦判事は、マヨルガさんの弁護士が悪意ある行為と盗んだ機密文書を使ったことでこの訴訟を救いがたいほど汚したと非難。42ページにもなる判決には「これらの文書の入手と継続的な使用は悪意あるもので、弁護士の法的権利剥奪だけではロナウドが受けた不利益を修復できない」と明記されており、ロナウドが損害を受けたことも指摘されているとのこと。

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ロナウドの弁護団は、欧州にある法律事務所などからハッキングされた文章のデータ流出について非難していたという。

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