V・ファーレン長崎 10位から暫定4位に 琉球に2-1

【琉球-V長崎】後半ロスタイム、V長崎の米田(右から2人目)がダイビングヘッドで勝ち越しゴールを決めて喜ぶ=沖縄県沖縄市、タピック県総ひやごんスタジアム

 明治安田J2第21節第1日(11日・タピック県総ひやごんスタジアムほか=5試合)V・ファーレン長崎は琉球に2-1で競り勝ち、今季2度目の連勝を飾った。通算9勝4分け8敗(勝ち点31)で10位から暫定4位に浮上した。
 V長崎は前半32分、加藤大の左CKを中央で二見が競り勝ち、こぼれ球に奥田が反応して先制した。後半13分にペナルティーエリアのわずか外で与えたFKから同点に追いつかれたものの、ロスタイムに決勝点。右サイドでクリスティアーノ、村松とつなぎ、クロスボールに米田がダイビングヘッドで合わせた。
 新潟は大分を2-1で退け、勝ち点を42に伸ばして首位をキープ。2位仙台は徳島と2-2、3位横浜FCは金沢に1-1で引き分け、ともに勝ち点40とした。
 第21節最終日は各地で6試合を実施。第22節は18、19日、各地で計11試合を行い、V長崎は18日午後7時から、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で暫定18位群馬と対戦する。


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