2023年スマートフォンは必需品!日本の通信会社や格安スマホサービスまとめ

日本の三大通信会社

これから紹介する3つの通信会社で、日本のスマートフォン利用者の多くを占めます。街中でよく見かけるショップも、この3つの会社のものがほとんどです。

どれも通信や通話品質が高く、ショップでのサポートも充実しているので、品質重視で考えている方にオススメです。

1.NTTドコモ

NTTドコモ(旧社名:日本電信電話株式会社)は利用者数が日本最大のシェアを誇ります。メリットは、安定した通信環境を維持できること。電波を受信する基地局のカバー率が高く、都市部以外の地域でもスムーズに利用できるエリアが多いことが特徴です。

また、「dポイント」と呼ばれる独自のポイントサービスも展開。スマホの料金支払いや提携店舗での買い物で、ポイントを貯めたり使ったりできます。

2.au

auは国内第2位のシェアを誇る携帯キャリア。シリーズで作られているCM「三太郎」は海外でもとても有名です。

NTTドコモと同様に基地局のカバー率は高く、また豊富な料金プランで使い方に合わせた使用料が選べます。

3.ソフトバンク

白い犬のキャラクターが目印の、「ソフトバンク」。携帯電話やインターネット回線などの通信事業はもちろん、ソフトバンクグループにはプロ野球チームもあります。

また、「Yahoo! JAPAN」がグループ傘下にいることから、ソフトバンクのスマホユーザーは、買い物や旅行などでお得なYahoo!プレミアム会員の特権がついてきます(一部対象外のプランもあります)。

注意事項

都市部ではこの3社の電波受信に大きな問題はありませんが、地域によっては受信しにくい場合もあるので、サービスエリアマップで事前に確認しておきましょう。

また、契約期間にしばりがあり、途中解約をすると違約金が発生するプランがあります。スマホやネットワークの状況など利用条件を考え、自分にあったプランを選んでくださいね。

上記3つのキャリアは利用客が多いため、直接ショップで相談したり、契約したりしようとすると時間がかかる場合があります。在留カード・パスポート・日本のキャッシュカードなど必要なものを事前に用意して、スムーズに手続きができるようにしておきましょう!

格安スマホ

大手の通信キャリアで契約すると、安定した通信速度や充実した各種サポートがうけられる分、月々の料金が1万円近くかかる場合もあります。お得に契約したい場合は格安スマホがオススメ。基本的なプランでも月額2,000円前後から始められます。

下の表は、ベーシックな月額費用とそれに含まれるデータ通信量、国内通話料を企業別に表したもの。場合によってはキャンペーンをやっていたり、特権がつくものもあるので、詳細は各公式HPを確認しましょう。

1.GTN MOBILE

GTN MOBILEは、在日外国人に特化したサービスです。多言語でも対応しており、住民票と学生証で申し込みができるのでとても便利です。

人気のプランは、10分間の無料国内通話がついている「Advance 5G」。データ通信量によって3つのプランが選べます。また、契約期間にしばりがないこともメリット。1年間の留学やワーキングホリデー、短期間での滞在にも向いています。

特筆すべきは、コンビニエンスストアでも毎月の支払いが可能なこと。日本で銀行口座やクレジットカードを持っていなくても支払い可能です。もちろん、銀行からの口座引き落としやクレジットカード払いにも対応しています。

2.楽天モバイル

有名なECサイト「楽天市場」のグループ会社である「楽天モバイル」は、2018年にできた比較的新しい通信会社です。 契約期間にしばりがなく、契約後に楽天市場で買い物をすると、楽天ポイントが2倍になります。

3.HISモバイル

HISモバイルは、日本の大手旅行会社エイチ・アイ・エスのグループ会社が提供するサービス。国内利用の格安SIMカードのほかに、海外で使えるSIMカードも販売しています。

「使った分だけ支払いたい!」という方は、通信量と通話料を6段階で設定できるプランもあります。データ通信量のみ、100MBまでならなんと月額290円~。ほとんど使わない方にはオススメです。

4.Y!mobile

Y!mobileは自社のショップに加え、ソフトバンクの一部のショップでも対応ができます。

多くの格安スマホが大手通信会社の回線を使用しているのに対し、Y!mobileはソフトバンクの自社回線を使ってサービスを提供。そのため、ほかのブランドの格安スマホに比べて通信が安定しています。

新規で申し込みをしたり、SoftBank 光またはSoftBank Airとセットで申し込んだりすると基本料金が割引になり、さらにお得になりますよ。

5.UQモバイル

格安スマホの中でも通信速度が速いといわれているUQモバイル。SNSのデータ消費は無しにできる「節約モード」があるなど、お得な利用が可能です。

6.LINEMO

オンラインでの手続きが可能なLINEMO。料金プラン・オプションサービスともにシンプルなメニューで分かりやすく作られています。

LINE使用時は通信量を消費しないので、LINEを頻繁に利用する方には理想的でしょう。

7.ahamo

オンラインでの手続きが可能なahamo料金プラン・オプションサービスともにシンプルなメニューで分かりやすく作られています。

ネットを頻繁に利用する方には理想的でしょう。

8.povo

auのオンライン専用プランpovoの最大の特徴は基本料金0円、データ通信量は「トッピング」から選択です。

自分の使い方に相応しい「トッピング」を作りましょう。

9.IIJmio

IIJmioは2012年からサービス提供を始め、他社と比較すると歴史のあるサービスです。安価なプランなどから多くの留学生に使われてきています。SIMとデータ量を自由に組み合わせるのが特徴です。

自分に合った利用方法を検討しよう

大手通信キャリア、格安スマホともにメリット・デメリットはありますが、必要な条件や優先順位を決めて自分に最適なプランを探しましょう。契約ができれば、アルバイト探しや各種手続きなどスムーズに進められますよ。

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