きょう13日(月)午前、高松地方気象台は四国が梅雨入りしたとみられると発表した。記録的に早かった昨年に比べて、実に1か月以上も遅かったことになる。
四国はあす14日(火)にかけて、低気圧や湿った空気の影響で雨が降りやすく、太平洋側で局地的に激しく降る見込み。あさって15日(水)以降は、日差しの出る日もあるが、湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりそうだ。
■平年差、前年差は以下の通り
四国(平年より8日遅い、昨年より32日遅い)
なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。梅雨入り、梅雨明けともに速報値として一旦、発表されるが、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を秋に行い、その結果を確定値としている。