綾瀬はるか、「元彼の遺言状」クランクアップで大泉洋に感謝。「たくさん笑いましたね」

フジテレビ系連続ドラマ「元彼の遺言状」(月曜午後9:00)の物語が佳境に入る中、主演の綾瀬はるかがクランクアップを迎えた。

ドラマは、敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)と助手・篠田敬太郎(大泉洋)が謎解きバディを組み、数々の殺人事件を追う極上リーガルミステリードラマ。本日6月13日放送・第10話では、篠田が容疑をかけられている「十ヶ浜強盗殺人事件」の全貌が明らかに。なぜ篠田は殺人犯として追われる身になったのか、そして真犯人は誰なのか? 篠田の冤罪(えんざい)を晴らすため、身を挺(てい)して法廷に立った麗子を待ち受ける運命の判決とは!?

このほど、綾瀬が撮影を終えると、スタッフから「ただいまのシーンをもちまして、綾瀬はるかさんクランクアップです!」の声が上がり、大きな拍手が鳴り響いた。超優秀な弁護士でありながら、お金が大好きで食いしん坊、篠田とはじゃれ合いのような口げんかばかりという魅力的で人間味あふれる麗子を演じた綾瀬は、共に歩んできた“最高の相棒”の大泉に対し「たくさん笑いましたね(笑)」と笑顔を見せると、大泉は「こんな面白い人が居なくなっちゃって…。明日からお通夜みたいな現場になっちゃうな…」とぼやきは止まらず。

最高の笑顔を見せた綾瀬は、鳴りやまない拍手喝采の中で「一足先に終わってしまいました…うふふ(笑)。現場がいつも楽しかったです。しのぴー(大泉)とか監督とか、そして助監督の皆さんも面白い方ばかりで、楽しくて、いつもあっという間に時間が過ぎていくなと思っていました。残りの数日、頑張ってください! ありがとうございました!」と感謝の気持ちを述べた。

いよいよ「十ヶ浜強盗殺人事件」の裁判員裁判が始まろうとしていた。麗子は、篠田の無実を証明して絶対に裁判に勝つと意気込むが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまったため状況は不利だ。対するのは主任検察官のエース・三瀬義孝(八嶋智人)。三瀬たちは、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品をそろえていた。

証言台に立った篠田は無実を主張するが、検察側は、血痕が付着した凶器の包丁や、現金を抜き取られた被害者・小笠原仁美(田山涼成)の財布など、篠田の指紋が検出された証拠品を提示。証人尋問では、事件が起きたリストランテ「プロメッサ」オーナーの藤巻(遠山俊也)や、出入りの酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者が事件当日に口論していたことを証言する。そんな中、「プロメッサ」従業員・滝沢美月(成海璃子)が証言台に立つ――。

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