美少女キックボクサーのぱんちゃん璃奈が写真集でコスプレを披露

KNOCK OUT BLACK女子ミニマム級王者のぱんちゃん璃奈が、ファースト写真集『虹色ぱんちゃん』(ジーオーティー)をリリース。発売記念イベントを12日、東京・書泉グランデで開催した。

出来上がった写真集の感想を聞かれたぱんちゃんは「昨年9月にお話しをいただいて。身体も女性離れしてきたのでもうグラビアとか週刊誌には出ないと言っていたんですが、そこで自分だけの写真集を出してくださるとのことで、ファンの方だけに見ていただけるということでぜひやりたいと思いました」と経緯を説明。出来上がった写真集を見た感想は「改めて紙で見るとすごいですね。感動しました。これが一生残るんだと思うと格闘家なのにこういうことが出来るんだと嬉しかったです」と喜んだ。

写真集の撮影ではダイエットをして身体を絞る人も多いが、ぱんちゃんの場合はちょっと違うようで「身体が引き締まりすぎていたので、逆に脂肪を付けました。太ってもいいやといっぱい食べました。ちょっと肉付きあった方がいいかなと。マックスの体重まで行きましたね。試合体重のプラス4キロくらいまで行きました」と明かした。

写真集のテーマについては「私だけじゃなく7人の違った人が見える、7人全員違うように見えるんですよ。いろいろな私が見えるので虹色になりました。コスプレが趣味でこんなに本格的にさせてもらうのが初めてで、ノリノリで出来ました。嬉しかったですね。メイクさんもいて。そこまではなかなか出来ないので。いろいろなお洋服を着させてもらって、秘書さんとか花魁とかやりました。撮影は私が一番楽しかったです」と話した。

その中でも一番のお気に入りのカットを聞いてみると黒とパープルのセクシーなカットを選んだぱんちゃん。「私的にはこれ宇宙人のつもりなんですよ。紫のヘアーに角を生やしました」とおどけてみせた。水着のカットも見どころでもあるが「お風呂で水鉄砲で遊んでいるカットなんですよ。彼氏と一緒に遊んでいる感じで、これを見て笑ってもらえたらと思って、笑顔になって欲しいです」とコメントした。

写真集のアピールポイントについて聞かれると「ファイターとしての私を見てから写真集を見て欲しいですね。写真集を先に見ると、ファイターの私を見たときに引いてしまうと思うので、先にファイターの部分を知ってもらって、こういう一面もあることを知ってもらいたいです」と呼びかけた。

ぱんちゃんは練習中に左足前十字靭帯を断裂する大怪我を負い、4月に手術を行い、復帰へ向けてリハビリを続けている。「経過はすごくいいんですけど、いまヒザに水が溜まっちゃって2週間動いちゃダメと言われて動けない状態です。練習も出来ないし試合も出れないのでストレスが溜まっています。いろんな格闘技の試合を観る見るたびに『いいな』と思いますが、1か月後からシャドーが出来る予定なので、まずそれを楽しみにしています。復帰まで1年はかかると言われていますが、1年待てなくて10か月半とかで復帰したいです。来年の春頃には復帰したいと。でも今は焦っちゃってよくなかったんですが、1年かからずに復帰したいです」と心境を語った。

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