広範囲に高温に関する情報 来週にかけて気温の変動大きく 暑さへの備えを

 東北から九州北部(山口県を含む)にかけては、16日(木)あたりまで平年並みか低く、東北や関東甲信など平年よりかなり低くなる所がある見込み。ただし、その後は暖かい空気が流れ込みやすくなるため、気温の高い日が多くなり、気温の変動が大きくなりそうだ。特に、19日(日)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなる可能性がある。

 このため気象庁は、東北、東日本、近畿、中国、四国、九州北部(山口県を含む)にかけて「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。また、急激な気温上昇の際は熱中症にかかりやすくなるため、健康管理にも注意を要する。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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