悪質、巧妙化する「サイバー犯罪」に対処 香川県警がプロバイダー事業者と意見交換

悪質、巧妙化するサイバー犯罪に対処しようと、香川県警が県内のプロバイダー事業者と意見交換を行いました。

13日の意見交換会には、回線や通信など県内10のプロバイダー事業者が参加しました。

香川県では2021年の1年間で「フィッシング詐欺」や「不正アクセス」など145件のサイバー犯罪が検挙されました。

特に2年前からは、企業や自治体などのコンピューターのデータを勝手に暗号化し、復元のために金品の支払いを要求する「ランサムウェア」を使った犯罪が増えています。

意見交換会では、事業者が企業や自治体などのユーザーへ効果的な防御策などをSNSで提供したり、注意喚起を行うことなどを話し合いました。

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