カンニング竹山、急にタイプCに統一され始めたUSB端子の不満?「結局金かかってんじゃねえか」

13日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、急にUSB端子がタイプCにかわったパソコンに関して不満を語った。

番組では、「週刊ニッポンの空気」のコーナーで、欧州連合(EU)欧州議会が7日、2024年秋までに施行する無線機器指令により、EU圏内で販売されるスマートホン、タブレット、カメラなどに共通充電規格としてタイプCの採用を義務付けるというニュースを扱った。

この件に関して竹山は「どうにかして速水さん‥これ」と、コーナー担当者の速水健朗氏に訴えた。

速水氏はこの規格統一の狙いとしては、個々の機器ごとに、充電器やケーブルを購入する無駄を省き、環境負荷を軽減する目的がひとつあるのと、加えて消費者が規格の異なる充電器を購入して無駄な浪費をなくすという消費者救済の目的もあるとした。

しかし、竹山は「不便なのは、最近パソコン買い換えたから。要はタイプCになってて。前のやつ使えないから、使えないってどういうことだよと(笑)」と、端子が新たに購入したパソコンでは、USB端子が使い続けていたUSB『タイプA』ではなく『タイプC』になっていたと不満を語り、「CD(ドライブ)のやつはタイプCじゃねえよって。結局また接続するなんかを買うという、金かかってんじゃねえのかって」。結局お金はかかったと話したのだった。

なお、iPhoneの端子にライトニングポートを採用しているアップルは、以前からこの法案に反対を表明している。

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