地域で話題のお店を調査するみんテレ企画「噂の街グルメ」。今回は、市電のループ化で足を運びやすくなった札幌・市電「西線６条駅」エリアで話題のお店を調査しました。ニュージャンルの洋風丼からデザートまで、個性派ぞろいの注目のお店をご紹介します。
ニュージャンル！色鮮やかな洋風アレンジどんぶりとブリュレ"異色のコラボ"
「洋風丼とブリュレのお店 DonBru」は和食に洋食のエッセンスを加えたニュージャンルの洋風アレンジ丼と、ブリュレの異色のタッグが老若男女の心をつかんでいるお店。味はもちろん見た目も”映える”とリピーター続出なんです。
生姜焼き風のソースでミックスチーズを溶かし、チキンとからめた「チーズジンジャーチキンDon（830円）」。
味付けがしっかりしていて、ご飯が進むこと間違いなし。男性に一番人気の丼なんです。
チキンはお箸でもホロホロとほどけるやわらかさ。
油で揚げることで表面はカリッと。ケチャップや豆板醤をアレンジした生姜焼きのソースでさらに煮込むので、やわらか食感の洋風のチキンの生姜焼きに。
店長の越野盛節さんは、もともと有名ホテル腕を磨いた洋食シェフ。「ビュッフェで和食や中華の料理を勉強。どんぶり形式で洋食を気軽に楽しんでほしい」とお店を始めたんですって。
ホテル時代から作り続ける濃厚なクリームブリュレも女性に人気。トーストにつけて食べるのがおすすめなんだそう。
なめらかでクリーミーな口当たりと、カラメルのほろ苦さが絶妙！
卵の黄身だけを使って生クリームをたっぷり加えているから、濃厚でクリーミーな食感になるんですって。濃厚だからこそ、トーストにつけるとふんわり違った味わいに。味変しながら飽きずに楽しむことができます。
超新鮮！旬の野菜と果物たっぷり
新鮮野菜がずらりと並ぶ「きいろい種」は、野菜ソムリエの資格を持つオーナーが自社農園の朝採り野菜や併設された八百屋の旬な食材を使って作るメニューが人気のカフェ。
2021年10月にオープンすると、とたんに評判になり有名店になりました。
自社農園の野菜をたっぷり使った「日替わりオリジナルカレー（1200円）」。
上のトッピングの野菜は常時5種類から8種類ほど使っていて、さらにルー自体に10種類以上のフルーツと野菜が入っているんですって。
一口食べると、野菜のみずみずしさが口の中ではじける感じ！野菜のうまみがギューッと凝縮されたスパイシーなカレーです。
あえてお肉は使わずに、具材は野菜と果物だけなんだそう。
野菜とフルーツの甘みを生かすため、辛めの味付けにしてバランスをとり、トッピングの野菜は素揚げにしてうま味と栄養分を残しているんですって。
これを食べたらキレイになりそうですね～。
こちらは「いちご狩りぱふぇ（1800円）」。6月末までの期間限定メニューです。
いちごを贅沢に１パック分使っていて、とにかく香りがすごいんです。
「かおり野」という品種のイチゴを使っていて、上品な香りで酸味が少なく、香りと甘みと水分量のバランスがとってもいいイチゴなんですって。
あえて、アイスクリームのような甘みの強いトッピングは入れず、イチゴそのものの甘みを楽しめるパフェです。
オーナーの新里香乃さんが「十勝出身で新鮮なおいしい野菜を食べて育って、何もつけなくても野菜がおいしいと知ってもらいたくて（お店を）作りました」と話す通り、野菜や果物そのものの味を生かしたメニューを楽しめるカフェでした。
塩をつけて食べる？スペイン仕込みの本格派バスクチーズケーキ
ヨーロッパのバスク地方をイメージした内装がオシャレな「GOZO（ゴソ）」。
本場スペインで修業した萩原壮介シェフが道産食材のみで作る本格バスクチーズケーキ専門店。
2019年にオープンして半年で2万個以上も販売した超人気店です。
焼き目が香ばしくて、中はしっとりなのに口どけがよく濃厚。
地産地消の意識が高いバスク地方に倣って、卵、砂糖など全て北海道産の原料を使用。
特にチーズは萩原シェフの出身地日高で生産したもの。クリームチーズにヨーグルトのような酸味のあるフロマージュブランをブレンドしているので、なめらかで絶妙な味わいに。
焼いたばかりのチーズケーキはふるっふるでやわらかく、型から外せないほど。1日休ませて口どけがベストな状態で提供しているんですって。
本場に倣い濃厚でなめらかなケーキをゲランドの塩につけて味変しながら食べると…
塩のうま味でチーズのコクが引き立って、最高の味わいに！
冷凍で全国発送もしているので、お取り寄せしても、贈りものにもいいかも。
＊みんテレ6月2日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
