中国地方が梅雨入り 平年より8日、去年より33日遅く

広島地方気象台は14日、中国地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。

14日、岡山市は小雨が降ったり止んだりする一日となりました。西川緑道公園では毎年、梅雨の頃に見られるヤマモモが美しい実を付けていました。

中国地方の梅雨入りは平年より8日遅く、2021年より33日遅い梅雨入りです。

1951年の統計開始以来、9番目に遅いということです。

中国地方は梅雨前線や低気圧の影響で、15日以降もしばらくは「くもり」や「雨」の日が続きそうです。

ウェザーニューズによりますと平年の梅雨明けは7月19日ごろですが、現時点で太平洋高気圧の張り出しが例年より強いことからやや早まるのではないかということです。

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