山陰線の列車旅に新しいチェックポイント! 線路脇の標識を追いかけていけば超豪華列車と同じ絶景ビューが疑似体験できる!?

こんど、山陰線の列車に乗って旅するときは、「瑞風」という線路脇の標識をチェックしてみて。

たとえばこの画像↑↑↑。ここは島根県松江市宍道町、山陰線 来待駅から西へ1kmほどの小松踏切付近。

「瑞風 始点」とあって、「始点」の部分が黄色地になっている。このあたりから先、宍道湖の水面が線路沿いに迫ってきて、美しい車窓が映るポイント。

こちらは「瑞風 終点」

この画像↑↑↑は、「瑞風 終点」で、「終点」の部分が緑色地に。この先、宍道湖と線路の間に建物が入り込み、絶景はいったんおやすみ……。

ここでわかった? これ、あのJR西日本の超人気&超豪華列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE」に向けた標識で、絶景ビューポイントで徐行する地点を伝えているらしい。

だから、始点のほうが徐行をイメージする黄色で、終点が力行を想わせる緑色になっているんじゃないか。

たとえば、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 MIZUKAZE」公式サイトの山陰コース(上り)ページには、下関駅を発つと、「山陰西部の日本海/深川湾」「萩反射炉(世界遺産)」「山陰西部の日本海/折居海岸」「宍道湖」「大山(大山隠岐国立公園)」「東浜(世界ジオパーク)」「余部橋梁」といったビューポイントが記されている。

―――ということは、青春18きっぷシーズンの普通列車旅や、おトクなきっぷで山陰線を行く旅などで、この標識を意識しながら乗れば、絶景ポイントがつかめる。

超豪華列車に乗れなくても、特急列車や普通列車に乗って、この標識を追いかければ、「瑞風」と同じ車窓を疑似体験できる? かもしれない。

◆島根の時間 まとめ
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じゃあ、「曲」はなんだ? それは、またこんど。

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