テレ朝・山本雪乃アナ 本を手に目を輝かせる姿 記者役で映画初出演 映画版「妖怪シェアハウス」

6月17日より劇場公開される、映画「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」から、記者役で映画初出演を果たした、テレビ朝日の山本雪乃アナウンサーの場面写真が公開された。

天才数学者・AITO(望月歩)の記者会見に出席する記者として出演している山本アナ。ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」でも演技を見せていた山本アナが、初出演の映画でも演技を披露している。場面写真では、「恋する数学の導き方」という本を手に目を輝かせる姿や、AITOとのツーショットが捉えられている。

「妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」は、テレビドラマの続きを描いた作品。相変わらず作家を目指して編集部で奮闘する主人公の目黒澪(小芝風花)。天才数学者・AITO(望月歩)と知り合いとなった澪は、AITOとの関係を深めていく。だが2人の恋は、シェアハウスだけでなくちまたの妖怪たちを危険にさらしてしまうことになる。主人公・目黒澪役の小芝風花をはじめ、お岩さん/四谷伊和役の松本まりか、酒呑童子/酒井涼役の毎熊克哉、座敷わらし/和良部詩子役の池谷のぶえ、ぬらりひょん/沼田飛世役の大倉孝二ら、おなじみの妖怪キャストが引き続き出演する。

山本アナのコメントも発表された。発表されたコメントは以下の通り。

【コメント】

アナウンサーは、生放送で一回きりのものと向き合っているのですが、映画の現場は、こんなにも時間をかけて一つのシーンを撮影するということにとても驚いています。プロの役者さんの小芝さんも望月さんもエキストラの方々も集中力を切らさずに、毎回いろんな角度からのカメラのお芝居をされていて、これがこんな風になるんだという驚きがありました。演技では、豊島監督が凄く優しくて、わずかな出演だったけれども細かいところまで見てくださいました。最初に演技した時よりも、どんどん良くなるようにディレクションをして頂いたので、現場ではとても居心地がよかったです。

一番ビックリしましたのは、望月さんとの共演シーンでした。望月さんが一発目から台本に書いてあること以上の動きで、たしかにAITOだったらこのシーンだったらこういう雰囲気と表情で、こういう感じなんだなととても感じさせられました。また自分が驚くシーンでもあったので、私もすごく望月さんのお芝居を感じて自然に驚くことができました。ご本人にとっては、あたりまえかもしれないですが、やっぱり素晴らしい俳優さんたちだなと思いました。

私のシーンでは、後ろに小芝さんもいらっしゃって、たくさんセリフがあるシーンではなかったのですが、ひとつひとつの表情やちょっとした一言を撮影されていて、さっきまで気配を消していたのに一瞬で空気を作るというすごさは勉強になりました。また『ドクターX~外科医・大門未知子~』でも演技はしたことがあるのですが今回は、それ以上に長いセリフで頭がいっぱいになってしまい、私が原因で押してはいけないと思いながら演技しました。みなさんすごくひとつひとつ細かく丁寧にやられていた現場でしたので、私も丁寧にと思いながらやりました。一瞬ではありましたがこの映画の中に入れて、この上ない経験ができてよかったです。

【作品情報】
妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-
2022年6月17日(金)全国ロードショー
配給:東映
© 2022 映画「妖怪シェアハウス」製作委員会

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