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俳優の高橋一生が、現在公開中の映画「シン・ウルトラマン」で、ウルトラマンの声を担当していることがこのほど、発表された。
同作は、庵野秀明氏が企画・脚本を務め、樋口真嗣監督がメガホンを取るなど、「シン・ゴジラ」と同じ製作陣が再集結。
次々と巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」があらわれ、その存在が日常となった日本を舞台に、政府により集められた禍威獣対策のスペシャリストたちによる「禍威獣特設対策室専従班」通称「禍特対(カトクタイ)」と、正体不明の銀色の巨人「ウルトラマン」を描くエンターテインメント超大作。
高橋は本編のエンドロールに名前が記載されていたが、今回、役どころが初めて公式に解禁された。
高橋はオファーを受け、「ウルトラマンの声をまさか自分がやらせてもらえると思っていなかったので、参加させていただけることが夢のようでした」と大喜び。「ウルトラマンは誰もが一度は憧れるヒーロー、アフレコ中は感動がこみ上げてきました」とコメントを寄せた。
「『シン・ゴジラ』では準主役的な存在の役を演じた竹野内豊も出演し、役名は『政府の男』としか書かれていなかった。高橋は『ゴジラ』にゴジラの生態解析や、関係研究機関との折衝・調整などを担当するオタクの専門家役で出演していたが、存在感を発揮。もともと、芸能界きっての美声で知られていたが、今後は国民的ヒーローの声に抜てきされることになった」(芸能記者)
これまで、高橋は若いころにいずれも端役でテレビ版の「ウルトラマン」シリーズ2作に出演していたが、売れっ子になって大抜てきされることになったようだ。