埼玉県などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに445人確認したと発表した。死者は確認されなかった。感染者の内訳は県発表が240人、さいたま市151人、川口市が23人、川越市15人、越谷市16人。
これまでに確認された感染者は55万8807人（チャーター便帰国含む）、死者は1642人（14日午後7時現在）。
13日夜時点の重症者は2人、感染者の入院は197人、ホテル療養188人、自宅療養3850人。退院・療養終了は55万2027人。
県管轄で詳細が判明した感染者は前日午後分を含め未就学児～90代の男女300人、うちみなし陽性は5人。クラスター（感染者集団）関連では、これまでに感染が確認されていた1施設と、新たに高齢者施設1施設でそれぞれ1、8人が感染した。会食で感染が疑われる人はいなかった。ワクチンを3回接種していた10～90代の男女68人、2回接種していた未就学児～90代の男女65人が感染した。
県教育局によると、県立学校1校で児童生徒2人が感染し、学級閉鎖を1件実施した。
さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女151人。このうち2人が中等症。
川口市によると、新たな感染は10歳未満から50代までの男女23人。2小学校で2学級で学級閉鎖中。
川越市によると、未就学児を含む10歳未満～60代の男女15人の感染を確認した。
越谷市によると、感染が判明したのは、10歳未満～70代までの男女16人。
