日本代表チームは14日にキリンカップの決勝戦をパナソニックスタジアム吹田で戦い、チュニジアを相手に0-3と完敗した。
吉田麻也がペナルティキックを与えて失点すると、さらに守備のミスから追加点を許し、試合終了間際にカウンターから3点目を決められてしまった。
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試合後の記者会見に出席した鎌田大地は以下のように話し、試合の間にもっと変化を付けるべきだったと語っていた。
鎌田大地
「今日もチャンスになっているシーンは奪ってからのカウンターだったし、ブラジル戦もそうでした。
舞台が上になればなるほど、僕たちのレベルではやはり『良い守備から良い攻撃』という戦いになってくると思います。
ガーナ戦やパラグアイ戦でもショートカウンターですごくいいチャンスを作れていたし、そういう場面を多く作るから相手も疲れてくる。
自分たちのフィーリングも良くなって、うまくポジショニングをしながら崩すということもできていく。
試合としてはやはりそうなっていくと思うので、今日もうまく行っていない時間帯にもっと割り切って守備の行き方を変えるだとか、ハイプレスからロープレスに変えたりとか。もっとチームとして試合中に変えることができると思う。
僕たちが失点なしで長い間プレーできるほど、相手は『勝たなければダメ』という思いが出てくる。そうすればカウンターがもっと生きてくる。
なのでどれだけゼロで抑えられるかという。良くなくても失点しない、うまく行っていないときに耐えられる力というのが必要なのかなと思います」