重岡大毅主演「雪女と蟹を食う」主題歌がジャニーズWESTの新曲「星の雨」に決定

テレビ東京系で7月8日にスタートする、ジャニーズWEST・重岡大毅が主演を務めるドラマ24「雪女と蟹を食う」(金曜深夜0:12)の主題歌が、ジャニーズWESTの新曲「星の雨」に決定した。

ドラマは、新進気鋭のGino0808(ぎのぜろはちぜろはち)氏による同名漫画を原作に、えん罪によって人生が狂い自殺を決意した男と、時に雪女を彷彿(ほうふつ)とさせるような謎多きセレブ妻による奇妙な2人旅を描く、文学的でサスペンスフルなラブストーリー。監督には「全裸監督」(Netflix)や日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画「ミッドナイトスワン」(2020年)など、話題の作品を手掛ける内田英治氏を迎え、東京、日光、会津若松、青森、函館、札幌などの各地で撮影を行い、原作のロードムービーを忠実に再現。「愛」と「死」が融合する文学的なロードムービーに注目だ。

主題歌の「星の雨」は本作のために書き下ろされた楽曲で、切なくも力強さのあるメロディーが印象的なミディアムバラードソングとなっている。「星の雨」とともに流れるタイトルバックの映像も鋭意制作中で、ドラマ本編の世界観ともマッチした魅力的なものになることは間違いない。

重岡は「音源を一足先に聴いたのですが、自然とドラマの画(え)が浮かびました。ドラマもとてもいいものになっていると思いますし、そこにお力添えできるようなドラマにぴったりの曲になっています。この歌はこの先もずっと歌っていくので、歌うたびにこのドラマのことを思い出せればいいなと思います。楽しみにしていてください」と期待を込め、アピールしている。

重岡が演じる主人公は、サラリーマンだったが痴漢のえん罪をかけられ失業した北。家族や婚約者にも見放され人生に絶望し、自殺を図ろうとするも一歩踏み出せずにいる北は、テレビ番組を見て、ふと「北海道でカニを食べてから死のう」と思いつくが、金がないため強盗を決意する。図書館で偶然出会った謎のセレブ人妻・雪枝彩女(入山法子)を家までつけていき、襲いかかかる。しかし、その人妻の反応はなんと「乱暴さえしなければお金も性的欲求も満たして差し上げる」というものだった。

そんな、あまりにも浮世離れした態度と美しさに圧倒され、北が「死ぬ前に北海道でカニを食べるために強盗に入った」と事情を話すと、「いいですね、カニ。私も一緒に北海道に行きたい」というまさかの反応。こうして2人は、北海道まで旅をすることになる。死を決意した男と謎にまみれたセレブ人妻。2人の行きつく先にあるものとは?

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