平成初期の𝑲𝑼𝑺𝑯𝑰𝑹𝑶 𝑪𝑰𝑻𝒀へご招待…釧路で愛されている「ロングヒットフード」とは!?

「くしろにもっとユーモアを!」というビジョンのもと、釧路でさまざまな活動を行う市民団体「クスろ」。そんなクスろの方々が釧路を面白がる活動の一つとして立ち上げた「#釧路フッフッフード」を知ってますか?

とっても愉快なネーミングのこちらの企画は、思い出すと「フッフッフ…」とにやけてしまうような釧路の食べ物を紹介するというもの。今回は#釧路フッフッフードの取り組み、そして釧路の方々が長年愛して止まない食べ物たち「ロングヒットフード」をご紹介します!

目次

"あなたを平成初期の𝑲𝑼𝑺𝑯𝑰𝑹𝑶 𝑪𝑰𝑻𝒀へご招待"

小さい頃から何気なく食べてる大定番、大人になってからも普段何気なく食べに行っちゃう、帰省時にはあのお店に行かなきゃおさまりがつかない… クスろさんはそんな釧路のロングヒットフードを、日本がバブルに湧いた平成初期のTVショーテイストで紹介しています。

4分53秒の動画ですが、1時間くらいぶっ通しでみたいくらいのクオリティ!表示されている時刻や天気にも遊び心が隠されています。ここからは動画の中で紹介されている釧路のロングヒットフードの数々をご紹介!

なが~く人気!釧路のロングヒットフード

竹老園東家総本店の「かしわぬき」

まずは明治7年創業の老舗のお蕎麦屋さん、竹老園東家総本店の「かしわぬき」。

出汁のよい香りと鶏肉の香ばしさが食欲をそそる、釧路の方が愛してやまない「かしわぬき」は、なんとかしわそばから麺を抜いたもの。釧路の方はこの「かしわぬき」をお供に、メインのお蕎麦をいただくことが多いのだというから驚きです。

かど屋の「つぶ焼き」

続いては釧路の繁華街末広のかどのお店、かど屋の「つぶ焼き」。

使用している青つぶは、煮ても硬くならず食べ応えも抜群!串をぐいっと差し込んでゆっくりと捻りながら取り出したつぶ。とってもおいしそうです!中に残った特製のタレも残さずいただきましょう。釧路名物つぶ焼きは、お持ち帰りも可能なんだそう。

仏蘭西茶館(ふらんすさかん)の「チョコレートパフェ」

こちらは老舗喫茶店、仏蘭西茶館の「チョコレートパフェ」。

たくさんのメニューの中からブレンドコーヒーと共に注文したチョコレートパフェ。アイスクリームとホイップクリームの上に、メロン、バナナなどのフルーツがたっぷりと乗ったゴージャスな一品です。お酒を楽しんだ後の「〆パフェ」でもぜひ訪れたいですね。

いずれも地元の方々に長く愛されいる正に「ロングヒットフード」。今回はこちらの動画を制作したクスろさんに、釧路愛がひしひしと感じられるこちらの動画をつくられた経緯についてお話をうかがいました。

――どんな思いでこの動画を制作したんですか?

とあるコンテストに応募するために、昭和時代から続く釧路の食文化をご紹介するべく、張り切って平成初期のTVショースタイルで作りましたが、あえなく落選。ですが、多くの人に見てもらいたく、絶賛公開中です!

――どんな人にみてほしいですか?

釧路の老舗飲食店に入ったことがない人に、ぜひ見ていただきたいです!

――この記事を見た人にメッセージをお願いします!

クスろのSNSでは、「王道じゃないかもしれないけれど愛しているあの味」「自分だけが知っている!?隠れた名役メニュー」を、ハッシュタグ「#釧路フッフッフード」で募集しています。みなさんからの投稿、お待ちしております!そんな「#釧路フッフッフード」を特集した書籍も秋に発行予定なので、ぜひお楽しみに~!

釧路のロングヒットフードは#釧路フッフッフードで検索!

いかがでしたか?動画で紹介しきれていない釧路のロングヒットフードの数々は、Twitterハッシュタグ「#釧路フッフッフード」で検索してみてください。きっとあなたにピッタリのお気に入りに出会えるはずですよ!

(画像:YouTubeより)

クスろ

「くしろにもっとユーモアを!」というビジョンのもと、北海道釧路エリアを拠点に2014年からひっそりと(ばれないように)活動しています。
「釧路あるある」をモチーフにしたグッズを作ったり、イベントを企画したり、デザインをしたり、釧路を面白がることが大好きな集団です。
https://kusuro.com/

あわせて読みたい!

この記事を読んだ方におすすめ
まちの入り口をデザインする。一度離れた釧路にUターンし、まちを面白がり続ける名塚ちひろさん

© クリプトン・フューチャー・メディア株式会社