NMB48・安部若菜が小説初挑戦「アイドル失格」 ガチ恋オタクと地下アイドル描く

NMB48の安部若菜(20)が11月18日に初の小説「アイドル失格」を発売する。アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、メジャーデビューを目指す「地下アイドル」の恋と成長を描いた長編。15日に発表した出版元のKADOKAWAは、昨年に吉本興業とブックオリティによる「作家育成プロジェクト」に参加した安部のプレゼンと企画書から、出版権利を獲得していた。

選ぶのは恋か夢か。現役アイドルが永遠のテーマに挑む意欲作。安部は「この度『ガチ恋オタク』×『地下アイドル』というテーマで小説を出版させて頂くことになりました!小さい頃から本を読むのが大好きで、小説家になることを密かに夢見てきたので本当に嬉しいです。私のアイドルが好きだった経験も、現役アイドルの経験もぎゅっと詰め込みました。勿論全てフィクションですが、アイドルの恋愛や裏側など、小説だからこそ書けた部分も沢山あります。アイドル好きの方も、そうでない方にもドキドキしながら読んで頂けましたら幸いです!ぜひご一読ください」とコメントを寄せた。

現役大学生の安部は幼少期、友人ができず、毎日図書館に通い年間100冊程の小説を読んでおり、小学生の頃の愛読書はミヒャエル・エンデ「はてしない物語」だったという。アイドルなら学校に行かなくて済むのではないかという考えと純粋な憧れからオーディションを受け、2018年1月、NMB48に合格。小説、落語、投資と様々なジャンルに挑戦し、”100通りの楽しみ方ができるアイドル”として活動中。

(よろず~ニュース編集部)

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