アリアナ・グランデ、ツアーは常に「マイ便座」を持参

歌手のアリアナ・グランデが、ツアー中は自分専用の便座を用意しているという。キャピタルFMのDJローマン・ケンプによると、ツアーの要件や諸般を列記したリストリクエストシートである『ライダー』呼ばれるものに、常に便座がリクエストされているそうだ。

12日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催された同ラジオ局主催のイベント、「キャピタルズ・サマータイム・ボール」でアーティストの変なツアーライダーについて、ローマンはこう漏らしていた。「アリアナ・グランデがツアーに自分の便座を持参するのを聞いたことがある。(英ラッパーの)アーディーは、(ソフトキャンディ)スターバーストの袋からピンク色のものだけを取り出してボウルに入れるようにって」

そんなアリアナだが、前回のツアーでは4カ月間も気管支炎に苦しんでいたそうだ。2019年の「スウィートナー・ワールド・ツアー」中、しつこい咳や呼吸困難、息切れ、微熱、胸の圧迫といった症状を伴う同病気を患っていたそうで、「『スウィートナー』ツアーの10カ月間のうち4カ月間病気だった。幸い1つか2つショーをキャンセルしただけで済んだけど」と昨年話していた。

全97公演、計130万人を集客し、バックステージにもカメラが回されていた同ツアー、その模様を捉えた97分の映画『アリアナ・グランデ excuse me, i love you』が2020年12月からネットフリックスで配信されている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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