夏の甲子園をかけた大分大会の組み合わせ抽選会がありました。3年ぶりに開催される開会式で選手宣誓を務めるキャプテンにも注目です。
報告 吉田菜央人
「2年連続となる別大興産スタジアムでの抽選会となりました。これから各高校のキャプテンらが順番にくじを引いていくのですがかなりの緊張感が漂っています」
今年は44校44チームが夏の甲子園をかけて戦います。シード校には去年の優勝校・明豊や、今年春のセンバツで甲子園初出場を果たした大分舞鶴など8校が名を連ねました。シード校以外の36校から順番にくじを引いていきます。注目の開幕試合は…佐伯豊南と大分西。去年秋の大会で対戦した時には、大分西に軍配が上がっています。
佐伯豊南 佐藤大和キャプテン
「去年の秋に大分西さんには負けてるのでとても嬉しく思います。せっかくのいい舞台なので開幕戦で勝ちたいと思います」
大分西 福本健正キャプテン
「大分県の開幕試合という晴れ舞台の中で、大分の高校野球として恥じないプレーをしていきたいと思います」
そしてもう一つ気になるのが選手宣誓です。立候補したキャプテンの中から、県高野連の奥田会長が引き当てたのは・・・
県高校野球連盟 奥田宏 会長
「選手宣誓をするのは、4番の学校です」
大会初日に登場する大分工業の梶原和人キャプテンに決まりました。
大分工業 梶原和人キャプテン
「まさか当たるとは思ってなかったのでとてもびっくりしました。開会式が久しぶりということなので、しっかりとその決意とか言いたいと思います」
今年は有観客での開会式も3年ぶりに開かれる予定で、入場行進の練習も行われました。開会式は来月2日、開幕戦は6日です。