近年、注目が高まるeスポーツです。東広島市に拠点に置くプロeスポーツチームを運営する会社が、新しい人材を発掘するトライアウト大会を開きました。
募集に対し全国から名乗りを上げたプレイヤー128人が、この日、格闘ゲーム「ストリートファイターV チャンピオンエディション」でオンライン対戦し、その様子が配信されました。
この大会は、東広島市に拠点を置き、コンテンツ開発などを手がける「ヤルキマントッキーズ」が企画しました。
ヤルキマントッキーズは、プロeスポーツチーム「広島 TEAM iXA」を運営…。10月開催されるゲーム会社「カプコン」主催の「ストリートファイターリーグ」では、初出場の広島 TEAM iXAを含む8チームが、日本一をかけて争います。
出場チームには、4人のプロライセンスの保有者が必要ですが、広島 TEAM iXAにいるプロは3人のため、4人目については今月下旬に開かれるドラフト会議で選手を獲得します。
この日の大会は、チームに加わる新しい人材を発掘するトライアウトで、優秀な成績をおさめた参加者には、カプコンからプロライセンスの推薦が受けられるということです。
アジアでは正式種目となるなど、注目が高まっているeスポーツ…。広島 TEAM iXA運営企業代表の板垣護さんにその魅力を聞きました
ヤルキマントッキーズ 板垣護 運営企業代表
「eスポーツの分野は、ひと昔前だとオタクと言われ、一蹴されていた層も活躍することでヒーローになれる場ができた。サッカーや野球など “部活のような魅力” がeスポーツにもあるのでは」
ヤルキマントッキーズは、今後、定期的なオンライン配信や大会を開催するなど、広島 TEAM iXAが地域密着型のチームとなるよう目指していきたいとしています。
