生きることと死ぬことを考えてしまう午前0時── リーガルリリー、死生観と対峙する情景を描いた「蛍狩り」を本日配信リリース

2ndアルバム『Cとし生けるもの』を引っ提げて、7月までコンセプトツアー『Light Trap Trip』を開催中のリーガルリリーが、本日6月15日に「蛍狩り」を配信リリースした。 この楽曲は、Vo.Gt.たかはしほのかが18歳のときに書き、2016年リリースのミニアルバム『the Post』のシークレットトラックとして収録されていた楽曲で、現体制では初のスタジオ音源化となる。

長尺にわたる語り口調のポエトリーリーディングが印象的で、スリーピースサウンドで紡ぐ静寂と幻想の中で、Vo.Gt.たかはしほのかの詩的な表現が、真夜中に心の琴線まで届く。「僕は死ぬことが怖くなってしまった。せめて大人になりたかったんだ。」と死生観と対峙するような情景を描いた、まさにリーガルリリーの核となる世界観が色濃く反映された楽曲だ。

そして、ジャケットは写真家の吉川然が切り撮った、儚くも力強い生命のような輝きを放っている「光」。 YouTubeやSNSではリリックビデオも公開され、蛍が飛び交うような仄暗い光をモチーフにした映像となっている。

▼リーガルリリー「蛍狩り」リリックビデオ:https://youtu.be/VbfrDDspB4Q

また「蛍狩り」は、今年2月に中野サンプラザで行われたライブ音源も先月配信されたばかり。この機会にライブ音源とも聴き比べてをしてみてはいかがだろうか。

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